疎遠な相続人の事例一覧
第24回 前妻の子から届いた「受任通知」――司法書士として、どこまで支えられるか(後編)
- 投稿:2026年09月06日
前編からの続き 第三章:整理された論点と、自分たちで導いた判断 私が作成した財産目録をもとに、信吾さんと由紀さんは相手方弁護士との直接の協議に入りました。 相手...
第24回 前妻の子から届いた「受任通知」――司法書士として、どこまで支えられるか(前編)
- 投稿:2026年09月06日
第一章:冬の日に去った夫と、顔も知らぬ相続人 「藤川先生、長年連れ添った夫が亡くなりました。葬儀を終えて少し落ち着いたので手続きを進めたいのですが……実は、夫に...
第23回 国境と世代を超えた8名の相続人――見知らぬ家族をつないだ8か月(後編)
- 投稿:2026年08月22日
前編からの続き 第三章:対面での説明と、有償による相続分譲渡 お手紙をお送りしてからほどなくして、前妻の次男である直樹さん、長男の最初の妻との子ども、そして2回...
第23回 国境と世代を超えた8名の相続人――見知らぬ家族をつないだ8か月(前編)
- 投稿:2026年08月22日
第一章:83歳で逝去した父と、アパートに残された重い負債 「藤川先生、父が亡くなったのですが、母と私は戸籍上の家族の全体像すら掴めていないんです。父には前妻との...
第21回 未完の遺言と、つながれた執念――病床の社長が遺した「最後の願い」を叶えた専門家たち(後編)
- 投稿:2026年07月25日
- 更新:2026年07月29日
中編からの続き 第五章:未完の遺言がたどり着いた結末 数ヶ月に及ぶ、専門家チームと関係者全員の粘り強い努力の結果、故人の願いをつなぐ解決策が完成しました。 まず...
第21回 未完の遺言と、つながれた執念――病床の社長が遺した「最後の願い」を叶えた専門家たち(中編)
- 投稿:2026年07月25日
前編からの続き 第二章:1億3千万円の遺産と、「債権者」という思わぬ突破口 小林社長が亡くなった後、事務所を訪れた従業員の佐藤さんは、真っ黒に日焼けした顔を涙で...
第21回 未完の遺言と、つながれた執念――病床の社長が遺した「最後の願い」を叶えた専門家たち(前編)
- 投稿:2026年07月25日
- 更新:2026年07月29日
第一章:病室での約束と、非情なるタイムリミット 「藤川先生、僕の人生のすべては、あの会社と、一緒に汗を流してくれた従業員たちなんです。あの子たちに、僕の財産をす...
第13回 連鎖する相続と見知らぬ相続人――数次相続が生んだ”難易度MAX”の物語(後編)
- 投稿:2026年05月07日
- 更新:2026年06月06日
前編からの続き 戸籍の裏側に隠された「家族」の輪郭 調査が進むにつれ、紙の上の名前が、血の通った人間として私の前に現れ始めました。まず着手したのは、明さんの亡き...
第13回 連鎖する相続と見知らぬ相続人――数次相続が生んだ”難易度MAX”の物語(前編)
- 投稿:2026年05月07日
- 更新:2026年06月06日
止まった時計と、動き出した数次相続 「藤川さん、これは正直、私の手に負えるレベルを超えているかもしれません。なんとか力を貸していただけませんか」 いつになく緊張...
第12回 立て続けに兄弟5人が亡くなった確執のある兄弟間の相続手続き(後編)
- 投稿:2026年02月26日
- 更新:2026年06月06日
中編からの続き やっと遺産分割協議を終えたと思ったら…… こうして相続手続きはやっと進み始めました。 英三さんと弘さんの相続は法定相続分通りに、そして俊夫さんの...
第12回 立て続けに兄弟5人が亡くなった確執のある兄弟間の相続手続き(中編)
- 投稿:2026年02月26日
- 更新:2026年06月06日
前編からの続き 不動産の分割を譲らない長男家族 英三さん、弘さんの遺産分割協議書を作成中、長年、入院生活を送っていた四男・俊夫さんが81歳で亡くなったという連絡...
第12回 立て続けに兄弟5人が亡くなった確執のある兄弟間の相続手続き(前編)
- 投稿:2026年02月26日
- 更新:2026年06月06日
はじまりは小さな相続案件だった 最初に取引先の金融機関の紹介で依頼されたのは預金900万円の遺産相続でした。 依頼者は大山和夫さん(五男)。金融機関の応接室でお...
第11回 行方不明の弟、末期がん、フィリピン人配偶者――独身の姉と行方不明だった弟を再開させた母の相続(後編)
- 投稿:2026年01月21日
- 更新:2026年06月06日
前編からの続き 実質的に健人さんのものである株・投資信託 健一さん探しと並行して、私は珠子さんの夫・健人さんに会って、珠子さん名義の株・投資信託について話を聞...
第11回 行方不明の弟、末期がん、フィリピン人配偶者――独身の姉と行方不明だった弟を再開させた母の相続(前編)
- 投稿:2026年01月21日
- 更新:2026年06月06日
母の遺産を弟にも渡したい 「山川と申しますが、金融機関から藤川さんを紹介されてお電話しました。母の相続手続きをお願いしたいのですが・・・・・・」 2年前、山川初...
- 投稿:2025年12月18日
- 更新:2026年06月06日
中編からの続き 同じ文書にハンコは押さない! それから、私と野本さんの長い長い付き合いが始まりました。 最初は「相続したくない」と言っていた野本さんでしたが、2...
- 投稿:2025年12月18日
- 更新:2026年06月06日
前編からの続き 戸籍の附票で居場所は判明したけれど 話を佐川淳さんの遺産相続に戻しましょう。 さっそく私は戸籍の附票を取得し、元夫である野本洋さん(75歳)の居...
- 投稿:2025年12月18日
- 更新:2026年06月06日
亡くなった息子の遺産相続手続き 「元夫とは離婚してから一度も連絡を取っていないんです。かれこれ40年になります。彼は死んだ息子とも連絡を取っていなかったようで、...
第7回 母の相続が家族をつなぐ――20年ぶりに再会した父と息子たちの物語(後編)
- 投稿:2025年09月21日
- 更新:2026年06月06日
前編からの続き 待ち合わせ場所の喫茶店に現れた明浩さんは、生活に疲れた様子が感じられました。 「2年も前に母が亡くなっていたなんて。手紙をもらった日はショックで...
第7回 母の相続が家族をつなぐ――20年ぶりに再会した父と息子たちの物語(前編)
- 投稿:2025年09月21日
- 更新:2026年06月06日
「お恥ずかしい話なんですが、私ら家族は20年以上、絶縁状態なんですよ。だから、幸代さんの葬式にも息子たちは出席していないんです……。私と息子たちの関係は悪くなか...
- 投稿:2025年08月11日
- 更新:2026年06月06日
前編からの続き 遺産を相続人一人に集めて、贈与する 戸籍の附票を取り寄せた結果、勇一さんの母と前夫の間には子どもが二人(男女)いましたが、二人とも既に亡くなって...
- 投稿:2025年08月11日
- 更新:2026年06月06日
「ちょっと待ってください。相続人が何人いるかわからなくて、さらに内縁の夫がいるんですか?」 「そうなんです。いや~正直、私たちも参っているんです。藤川さん、この...
- 投稿:2025年07月12日
- 更新:2026年06月06日
中編からの続き 浩二さんの意図を感じる遺産相続 浩二さんのお子さんに手紙を送ったあと、津田さんから浩二さんの財産関係書類一式を預かることになりました。従兄妹が...
- 投稿:2025年07月12日
- 更新:2026年06月06日
前編からの続き 相続人を見つけ、連絡を取るまでに4カ月 やっと糸口を見つけることができました。さっそく私は、債権者である利害関係者からの申請という名目で戸籍を収...
- 投稿:2025年07月12日
- 更新:2026年06月06日
「法定相続人以外の人が戸籍や附票を取るには、正当な理由が必要なんだけど……。どんな方法が使えるかな……」 いつものように取引金融機関の山田さんの紹介でこの案件を...
- 投稿:2025年06月14日
- 更新:2026年06月06日
前編からの続き 亡妻の息子たちが望んだ対面 息子さんたち二人に送った中間報告書には、美和子さんの遺産預貯金2000万円を、法定相続分に従って、夫の和孝さんが2分...
- 投稿:2025年06月14日
- 更新:2026年06月06日
今日の相談は、亡妻が残した息子たちを探して、相続手続き全般をお願いしたいということです。 取引金融機関の山田さんも「相続人のご主人が最初からそういうお考えなので...